「第5回 国際VRシンポジウム」<World 16>研究発表(2011年11月16日、品川フロントビル会議室)
Presentations of World 16, the 5th International VR Symposium (held at Shinagawa Front Building, Tokyo Japan, on November 16, 2011)

(写真は潟tォーラムエイト 提供)
(Photos provided by FORUM8)
 2011年11月16日、「FORUM8 デザインフェスティバル 2011-3Days」(11月15〜17日、品川フロントビル会議室、潟tォーラムエイト主催)のDay2を構成する「第5回 国際VRシンポジウム」の一環として、「World 16」の各メンバーが2011年に取り組んだ研究成果の発表を行った。

 「World 16」の前身、「World 8」が発足したのは2007年。これは、早くから建築や都市計画などの分野でVR(Virtual Reality)利用を進めてきたアリゾナ州立大学計算・情報・意思決定工学部プリズム研究所研究員の小林佳弘氏(Yoshihiro Kobayashi, Prism Lab. Research Associate, School of Computing, Informatics, and Decision Systems Engineering, Arizona State University)(2009年以降、FORUM8 AZ代表も兼務)による提案を受け、フォーラムエイトが組織したもの。

 以来、3次元リアルタイムVR「UC-win/Road」を共通のプラットフォームに位置づけながら、世界の建築・建設系研究者がそれぞれの専門分野における研究開発を通じ、VR利用に関する互いの知識を共有できる新しい枠組みを構築。都市のモデリングや可視化をはじめ、VRの高度かつ多様な可能性を探ろうという構想が展開されてきた。

 2009年からはそれまでのプロジェクトの規模を倍増し、現行の「World 16」体制に移行している。

 「第5回 国際VRシンポジウム」で発表を行った「World 16」のメンバーは、13名。本Webマガジンでは今回から、2011年の「World 16」による研究発表のリポートを順次連載してまいります。

Exploring New Trends: Information-oriented Strategy and Technologies in Civil Engineering, Construction, Transportation and Environment

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「第5回 国際VRシンポジウム」リポート(2) :
<World 16>(2011年)研究発表
Report on the 5th International VR Symposium (2) :
Presentations of “World 16” 2011
By 池野隆(Takashi IKENO)

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(掲載 7/16/2012)
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